日本本土最西端に広がる「九十九島(くじゅうくしま)」は、複雑に入り組んだリアス海岸と大小208の島々からなる風光明媚な景勝地です。「九十九」とは“数えきれないほどたくさん”のという意味があります。有人島は「黒島」、「高島」、「前島」と「鼕泊(とうどまり)島」の4島のみでほぼ全域が1955年に西海国立公園に指定。
岸線の81.5%にあたる288.5kmが自然海岸のまま保全され、美しい風景が広がっています。日本一、島が密集しているこのエリアでは、深い緑と大地の栄養がたっぷり蓄えられた海で多様な生きものたちが生息しています。季節や時間ごとに自然が織りなす繊細な表情は、何度訪れても飽くことのない感動を与えてくれます。
九十九島の一つに数えられる高島は九十九島の有人島で2番目に大きい島である。九十九島高島は相浦地区の一部であり、「九十九島から見る九十九島」や「九十九島から見る本土」を体感することができる九十九島の有人島の代表的な離島である。南部に旧石器時代の遺跡と、独自のイモガイ文化を持つ縄文時代草創期から古墳時代にかけての複合遺跡である宮の本遺跡がある。展望台は九十九島八景一つで、平戸や五島列島を近くに望むことができます。また、八景の中で唯一、九十九島から望む朝日をみることが出来ます。朝焼けの九十九島では、他の展望台とは一味違った雰囲気を味わうことが出来る。
一般社団法人 高島活性化コンベンション協会ESPOは、小規模離島、且つ一部離島の佐世保市の離島高島を地域主体となりながら様々な繋がりにより、地域課題の解決と柔軟な 発想によって離島活性させる団体です。
Tourism creation
漁業等を活用した体験コンテンツの構築と高島のスローライフと自然、食を生かした非日常空間の商品化構築による新たな九十九島の魅力の発見することで島の新たな収益にも繋げることを目的とします。「GLUMFISHING(グランフィッシング)」という形で島の生活と観光が連動する観光を構築します。
Lifeline and infrastructure promotion
一部離島及び小規模離島という位置づけである高島はライフラインやインフラの面においても様々なハンディキャップがあります。それらの課題は島の生活のみならず活性においても大きな壁となります。単純に新たなハードの構築や本土と同じレベルにするという観点ではなく、高島らしさを生かしながら島にとって重要な要素を精査しながら、包括的にインフラ事業推進(情報インフラ含む)、海上交通、防災、エネルギー事業推進、空き家対策及びハード事業などの島内整備を推し進めるものとします。島にとって最も必要な事業を行政等ともに検討及び推進をしていきます。
Environment
本土から15分の距離にもかかわらず、島の人々により守られてきた自然や周辺地域とはまた違った文化が高島には存在します。天然記念物指定されている植物などの貴重な生物などの自然環境や島の音楽やアートなどの生活文化もこれにあたります。ESPOはこれらを再認識しながら、守り、活かし島の活性に繋げます。海洋漂流ごみの調査や文化財や歴史調査、主要産業にも大きく関わる海洋環境、ブルカーボン事業等を主とした環境事業を推進します。
Education
「子どもが笑顔あふれ、夢が語れるふるさと高島づくり」というテーマで、地域間交流・共生によるふるさと高島の課題解決を推し進めます。一部離島である高島だからこそ、本土の同じ地区の子供たちや親との交流、また県内・県外・海外との交流により、高島が幅広い学びの場して構築することが島にとって大きな可能性を生むと考えます。学校や行政、地域と連携した高島の環境を最大限利用した離島での学びの機会は島内外の子供たちにとっての意義ある繋がりと学びを構築すると共に郷土愛を育むと確信します。
Industrial revitalization
主要産業の漁業が低迷する中で、高島全体における収益を上げる必要があります。高島の漁業の状況を数値化し広い目線で分析した中で、観光を含む新規産業構築、栽培漁業などの一次産業再構築を踏まえた六次産業+αの推進等を主とした産業活性事業行います。漁業者、加工業者、販売者などがそれぞれのフェーズにおいて、そのストーリーを生かすことのでき、また教育など様々な要素とも連動する「コトづくり」も併せて行います。
BUSINESS SOLUTION
高島や周辺地域、佐世保市、長崎県の小規模離島・一部離島における新しい地域活性型ビジネスモデルを構築していきます。また、高島を学びの場とする設えや高島においてビジネスをしたい方のサポートなどもESPOでは積極的に行っていきたいと考えます。
願わくは高島の様々な動きが離島に限らず、様々な過疎地域に勇気を与え、活性にもつながることを目標とします。
誰もが繋がる高島活性コンセプト
・数十年後も明るい未来の共有ができる、元気な有人島として存続させる!
高島活性Glamfishing Projectに関するリンク先
相浦未来まちパートナーズ代表理事
相浦幼稚園園長
長崎県立大学准教授 公共政策学
長崎県立大学 地域創造外部 実践経済学科 准教授
長崎県立大学 講師
株式会社未来堂 代表取締役
高島へは,相浦桟橋から〔フェリーくろしま〕で20分〔海上タクシーじゅうふく〕〔海上タクシーさくら〕で10~15分です。【高島の位置】長崎県北部の北松浦半島の南西沖合にある島です。高島へ渡る際は、佐世保市の相浦桟橋(あいのうらさんばし)から黒島旅客船又は海上タクシーを利用します。
[バス]・西肥バス 高速バス予約(福岡市から佐世保駅まで・長崎市から佐世保駅まで)TEL:0956-25-8900・西肥バス(佐世保駅から相浦桟橋まで)
[鉄道]・JR佐世保駅時刻表(佐世保駅から福岡市へ)・松浦鉄道(佐世保駅から相浦駅まで)
[飛行機]・長崎空港(東京(成田・羽田)、大阪(伊丹・関西)、神戸、那覇間)・福岡空港
[船]・黒島旅客船黒島事務所 TEL:0956-56-2516相浦事務所 TEL:0956-47-4154
車輛のご予約は黒島事務所までお電話ください。TEL:0956-56-2516運休日:1月1日便数:1日3便(平常ダイヤと増便ダイヤで運航)定員:130人(最大200人まで乗船可)車輛積載数:乗用車10台と軽乗用車2台バリアフリー対応:車いすでもスムースに乗船できます。
〔フェリーくろしま〕
〔海上タクシーじゅうふく〕
西肥バス:「相浦桟橋」行きに乗り、終点下車すぐ。佐世保駅前から約35分で到着します。
松浦鉄道:佐世保駅から乗り相浦駅下車(約30分)、駅から徒歩約5分ほどで相浦桟橋へ到着します。
タクシー:佐世保駅より一般道で市営相浦桟橋待合所まで22分ほどです。
相浦桟橋までは公共交通機関のご利用をおすすめしております。相浦桟橋のフェリー待合所には無料の駐車場はありません。近隣には有料駐車場がありますが、台数に限りがありますので、混雑が予想される日には、公共交通機関のご利用をおすすめします。
食彩の里よかばい相浦駐車場(徒歩8分)黒島・高島観光客用臨時駐車場・収容台数:30台・営業時間:8:00〜18:00※営業時間は8:00~18:00です。日帰りのお客様のみのご利用となります。※奥の方から駐車してください。※毎月第4日曜日は食彩よかばい相浦様主催イベント開催日です。黒島・高島への観光の方のお車は駐車することができませんのでご注意ください。
P2:松浦鉄道相浦駅駐車場(徒歩6分)黒島・高島観光客用臨時駐車場・収容台数:21台※鉄道利用の際は、駅正面入り口へお回りください。
[船]・黒島旅客船 黒島事務所 TEL:0956-56-2516 相浦事務所 TEL:0956-47-4154 車輛のご予約は黒島事務所までお電話ください。 TEL:0956-56-2516 運休日:1月1日 便数:1日3便(平常ダイヤと増便ダイヤで運航) 定員:130人(最大200人まで乗船可) 車輛積載数:乗用車10台と軽乗用車2台 バリアフリー対応:車いすでもスムースに乗船できます。